最寄の小学生にすすめられて「秘密の島のニム」を読んだところ、その現代人ぶりに衝撃を受けたので、少し追及してみることにする.南の島に住んでいるキャラクターと言えば?と聞かれたら、だいたいの人はデフォーの「ロビンソン・クルーソー」と答えただろう.宗教心以外は「文明人」らしいことを閉じ込め、土地を開拓し、狩りをし、フライデーと暮らす・・、と.でも、21世紀に書かれた小説に登場する南の島のキャラクターは、モバイルで、フラットで、ソーシャルで、フリーで、エコなのだ.なんてったって、イマドキの子どもは誰も知らない南の島に住んでいても、eメールをする.
※ ニムは好んで南の島に住んでいて、ロビンソン・クルーソーはそうでないことは、置いておくことにする.
この本は、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲール・ブレスリン、ジョディ・フォスターとジェラルド・バトラー主演で、「幸せの1ページ」という(謎の)名前で映画化されている.ストーリーを知らない人は、続きを読む前に予告編を見てね.
さて.
インターネットとメールがあるから生活が違うんだよ、というわけではない.そのツールが生活の中にあるがために、本質的に違う生き方をしているのではないか、ということだ.
まぁ全体的には手抜きの考察なのだが、まさか小学生向けの本から、こんなことを考えさせられるとは.
本当の孤島よりも、インターネットとメールのない生活環境の方が孤島になってきてるのかな・・・
・・うまいこと言うね.