昨日のニューヨークタイムズに、「コンピュータ・サイエンスの分野から女性を追いだしたのは何なのか」という記事が載っていた.
何が不思議って、男女比を25年前と比較すると、他の科学の分野では女性は増えているのに、コンピュータ・サイエンスだけ、確実に減っている、ということ.アメリカでは、学部生の1割以下である大学も少ないという.
この記事に登場するアイディアをまとめていくつか紹介したい:
女の子が好きなゲームを流行らせれば、コンピュータ・サイエンスに進む女性が増える、という説
女の子がハマるコンピュータ・ゲームを作ろう!という動きが、実際に1990年代にあったそうだ.結局、男女の間で、コンピュータは「男の子のおもちゃ」であり、「(本当の)女の子が遊ぶものではない」、という認識は根強く残っているので、失敗と言える.
ウェブ・デザインでは女性が多いから減ったのではないか、という説
確かにウェブ・デザインの分野で活躍している女性は多いが、いわゆるコンピュータ・サイエンスではない.ソフトウェア開発に比べると給料が低いことと、コンピュータの使われ方、という本質的な部分に影響が少ないことを考えると、やはり放っておけない.また、ウェブ・デザインに進む女性が増えたから、コンピュータ・サイエンスに進む女性が減った、という証拠は出ていない.
ギークやオタクのイメージが悪い、という説
そこに仲間入りをするのは・・、という思いがあって、踏みとどまる女性が多いのではないか、ということですね.
女性だとコンピュータ・サイエンスの分野での就職が不利だから、という説
そう思って、コンピュータ・サイエンスの分野に進むことを辞める女性がいるのではないか、と.実際のところどうなのかは、不明.
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別に少ないならばそれでいいんじゃない.でも阻止するものがあるのであれば、問題ですね、と.
やっぱりイメージの問題なんじゃないかと思う.日本の場合、「オタク」という言葉が一般的に使われるようになってから、学生の傾向に影響があったか、気になるところですね.
あと、「SE」のイメージも良くないし・・.
まぁ、SEのイメージが良かったら、コンピュータ・サイエンスの分野に女性が増えるかと言われたら、微妙なところですが.イメージしやすい一つの就職口という意味では、やっぱり関係あるんだろうなぁと思いつつ、やはり子ども時代の触れあう頻度なども忘れてはいけない.理科離れならぬ、コンピュータ・サイエンス離れか.
男性の方か機械好きなのは、教育環境のせいなのか、先天的なものもあるのか・・・
もし教育環境なのであれば、ゲームから攻めるっていうのは面白いアイディアだよね.例えばたまごっちにAPIとかがあったら、女性のエンジニアは増えたりするのかな・・かなりあやしいな・・